水族館の各種タンク清掃

こちらの水族館では、バックヤードの魚類系補給水中継タンク（容量5㎥）と海獣系逆洗中継タンク（容量37.5 ㎥）の清掃を行いました。

タンク中の水を排水後、弊社社員がタンク内に入って清掃を行います。
清掃前のタンク内の様子です。タンクの底に茶色い汚れ（生き物の糞尿など）が確認できます。
清掃せずこのまま放置すると、生き物が展示されている水槽内の水の循環が悪くなり、生き物の健康状態に支障をきたしますので、定期的な清掃が必要となります。

タンク内の清掃は、壁面に付いた汚れや底面の沈殿物を高圧洗浄機で洗い流します。汚れを取り除いたら、残水処理機で水滴を全て取り除きます。これでタンク内の清掃は完了です。人が飲料する受水槽の清掃では専用クリーナーを用いたり、次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒を行いますが、生き物が生息する水槽に水を供給する為、水道水以外は使用致しません。

一番下の段の写真は、清掃後のタンク内の写真です。
茶色い汚れがなくなり、ぴかぴかの状態になりました。
タンク内部だけでなくタンク外壁も清掃し、作業完了です。お客様からは、「綺麗になったね、お願いして
良かったよ。」と嬉しいお言葉を頂戴しました。